遊びは自分の中にある:北島尚志

扉よひらけ!ってアラビア語で言ったのが「アフタフ・バーバン」。
83年、ファミコンが発売され東京ディズニーランドが開園。遊びがパック化され消費される時代。児童館職員だった北島尚志さんは「遊びは自分の中にある」と一念発起した。

遊びの出前、メニューは100。対象は赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで。大きな道具はいらない。遊び心の響き合いでイメージの翼は広がる。風呂敷一枚で忍者に。 ドキドキワクワクがすべての扉を開くカギだ。開くのは自分。

「自分の中にある力に気づいてほしい!」

vol.88(2001年11-12月)より