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昔の武蔵野
不思議の翻訳家:米村傳治郎
一本のひもを使って米村さんが小さな箱を操ると、その透明な箱の中でこまが回り続... -
昔の武蔵野
鉄塔の表情
鉄塔 武蔵野線:銀林みのる著(新潮社) 春浅い東京の空の下、屋根や軒先から突き... -
昔の武蔵野
空想ご地想:高山なおみ
小柄で、きゃしゃとも思える高山さんは「みじん切りはキライなんです」。ジャガ芋... -
昔の武蔵野
石臼を回す誰かの手
石臼の謎:三輪茂雄著(クオリ) 突然で恐縮ですが、挽き臼、昔話に出てくるおばあ... -
昔の武蔵野
「太古の光」萩原留衣
恐竜の乙女座生まれもいたのかなぁ太古の光星に微睡む お月さまがとってもきれいで... -
昔の武蔵野
武蔵野夫人:大岡昇平著
武蔵野に住んで5年、また別の街へ離れていくであろうこの土地を今のうちに目いっぱ... -
昔の武蔵野
となりの畑のアンサンブル:永沢まこと
3階にある私のアトリエの窓から、ひろびろした畑が見える。私たち一家が長いアメ... -
昔の武蔵野
吉祥寺の匂い:岸谷五朗
通り過ぎた街 想い出の街は?と聞かれると、やっぱりすぐ口に出るのは吉祥寺という... -
昔の武蔵野
妖怪とつきあえてこそ
妖怪画談:水木しげる著(岩波書店) 夏、夜の便所に行くのは怖かった。外にあるの... -
昔の武蔵野
倫理観はエゴイズムと同義である
きりぎりす:太宰治著 「おわかれいたします。あなたは、うそばかりついていました...