夏まっさかりの午前中。 東京経済大学の会議室で国分寺の未来構想を目的としたワークショップ実施の 実行委員会メンバーが集まりました。 大学教授、地域経済ゼミの学生、地域活性に携わる大学院生、建築家 デザイナー、HP製作者、エンジニア、人財開発コンサルタント、行政担当 編集者と多種多様なメンバーです。
「国分寺の未来」を市民が自分事として考えてくためには・・・ まずは集まる機会をつくることが必要となります。
そして未来とは? 各メンバーが思い浮かべる10年後を洗い出してみました。
たった10数名しかいないのにたくさんのものが出てきました。 実際のワークショップではこの10倍の参加者を想定しています。 アイディアや希望、改善案など10倍の力が発揮されるのです。 そこでどんなテーマでワークショップを展開していくのかの軸探しに取り掛かりました。
もともと国分寺崖線の上に位置する都市であることや
名水百選に選ばれているため、守るべき歴史と自然を保有しています。
歴史と自然の中で国分寺をよりよく、国分寺のお宝さがしをするという目的の
諸団体は実は国分寺は非常に多いのです。
各分野で活動する市民同士がもっと本来の国分寺、まち全体を見て
もっと本質的な点を議論する場があってもいいじゃないか。
そんな想いから実はスタートした実行委員会です。
では、「国分寺で遊ぶ」ではなく まずはまちを最大限に活用するためには?という議論から 「国分寺のつかいかた」というテーマに着地しました。 そしてここまで議論を重ねていくとどれだけ国分寺のまちに メンバー一同想いを馳せているのかが伝わってきました。
さてプロジェクトにふさわしいネーミングが欲しいところ。
国分寺の保有する駅の一つ「恋ヶ窪」 これは「恋」のまちという歴史を担っている駅でもあります。 すでにあるものから連想していきました。 「LOVE」と「ぶんじ」 この2つの言葉から・・・ 「らぶ」に変えると国分寺らしさが出てきました。 そして「らぶんじ」は生まれたのです。
「らぶんじ100人ワークショップ」の始まりです。