武蔵野から

崖線実踏 髙村薫「我らが少女A」を歩く

~現在進行形でたどる、毎日新聞の連載小説の舞台~
vol.1 野川事件(2005年12月25日に発生)の現場を訪ねる

毎日新聞で好評連載中の髙村薫さんの最新作「我らが少女A」。
舞台となっているのは、東京郊外の“はけ”と呼ばれる国分寺崖線を横切るローカル線、西武多摩川線沿線です。
野川公園で元美術教師が殺害された未解決事件から12年後の2017年春。被害者の教え子が池袋で殺害されたことから、事件は再び動き出します。作者の髙村さんが「今回の主役は武蔵野の土や空気と、そこにある人間の暮らしです」と述べているとおり、多磨駅の駅員、多磨霊園の管理事務所につとめる元警察官、東京外国語大学に通う学生の姿や、上空を飛ぶ調布飛行場を発着する小型飛行機など、この地ならではの要素がふんだんに盛り込まれています。また、「マークスの山」以来の髙村作品ではおなじみの、合田雄一郎が登場する最新作となっていることも見逃せません。
この実踏では、作品に登場するポイントをめぐり、はけの地形や風土を感じながら、作品世界の中へみなさんを誘います。

実施日:12月16日(土)
集合時間:午後1時30分。全員揃いしだい2時までにはスタートします
行程:約2時間
集合場所:西武多摩川線新小金井西口
予定コース:西武多摩川線新小金井駅~東中学校~野川公園~多磨駅
※終了後、希望者で多磨駅付近の飲食店にて交流会を予定

案内人:はけの学校(地元在住で坂愛好家の編集者がご案内します)
参加費:1000円(資料付)
募集人員:8名
※この実踏は、物語の進捗に合わせ、シリーズ化する予定です

主催
はけの学校
武蔵野から編集室(担当:野口)
小金井市本町5-7-16
電話:042-385-7025
http://coconblend.com/hakeschool.html

申込:
coconblend[at]gmail.com(担当:横田)
件名を「少女A」とし、メールでお申し込みください

協賛:こがねいロケよび隊
https://koganeilocation.jimdo.com/

 

<12月のてづくりレッスン>

●かんたん金継ぎ
12月15日(金)13時半~
講師:堀込和佳さん
参加費:1500円(材料費込)
エポキシパテ、真鍮粉、新漆(植物性)で修復します。
欠けた器を3個までとエプロン、お手拭き、持ち帰り用のクッションをお持ちください。

●フェルトルームシューズ&スープづくり
12月20日(水)10時半~
参加費:4,200円(材料費1足分+革底含む)
エプロン、タオル3枚、持ち帰り用ビニール袋と、おむすび等持参
場所:上の原会館調理室

☆きものフェア
11月28日(火)、29日(水)、30日(木)
着物、羽織、帯、帯締め、帯揚げなど3日間に限りセール価格です。
(隣のエコメッセ小金井店と共催です)

申し込みは武蔵野から編集室/てとてとまで。
電話: 042-385-7025
メール:musashinokara[at]kpe.biglobe.ne.jp

縄文遠足(崖線実踏)/アップサイクル講座5月

●縄文遠足(崖線実踏ウォーキング)

水と緑に恵まれた日当たりの良い斜面地である国分寺崖線(はけ)は、古代から人が住み着いた場所で、多くの遺跡が発見されています。考古学の先生と一緒に、野川遺跡と横穴墓をめぐって歩きませんか。

案内人:林徹さん(国際基督教大学)
6月3日(土)10時~12時

参加費:1000円(資料代含む)
定員:30名
主催・申し込み:はけの学校(NPO法人グリーンネックレス)
電話:042-385-7025
メール:coconblend[at]gmail.com
後援:三鷹市

Jomon excursion
Many remains have been found in the Kokubunji Terrace Cliffs, a sunny slope with plenty of water and greenery, because people have settled there since ancient times.

Trail: ICU Hachiro Yuasa Memorial Museum (Nogawa Remains)~ Hitomi Highway ~ Visit to Osawanosato Park & No. 8 Tomb in the Deyamaoketsu Tomb Group ~ Visit to a farm with an active water mill~ Going home from here

Guide: Toru Hayashi
Toru Hayashi is an ICU lecturer and authority on prehistoric archaeology. Every year, he explains the prehistoric age of Japan to the neighboring elementary school students. He talks about why there are many remains around the terrace cliffs based on the relation to the environment at the site.

 

●着物地からパンツ・チュニック、ワンピース
5月25日(木)10時半~15時半
講師:平川みゆきさん
参加費:3500円(型紙代別途1000円)
持ち物:簡単な裁縫道具と、着物をほどいてさっと洗い、アイロンがけしてお持ちください(こちらにも1000円程度で用意があります)。
タンスに眠っている着物をリメイクしましょう。

●かんたん金継ぎ
5月30日(火)13時~14時半
講師:堀込和佳さん
参加費:1500円(材料費込)
エポキシパテ、真鍮粉、新漆(植物性)で修復します。
持ち物:エプロン、お手ふき、欠けた器を3個までと、持ち帰り用のクッションをお持ちください。

申し込みは武蔵野から編集室/てとてとまで。
電話: 042-385-7025
メール:musashinokara[at]kpe.biglobe.ne.jp

干支にちなみ、酉のしめ縄づくり

●着物地からチュニック
12月14日(水)12時~16時半
参加費:3500円+1000円(型紙代)
着物などで、チュニックorパンツの他、黒着物から簡略不祝儀用のかんたんな服などから一つ。

●酉のしめ縄作り
12月21(水)13時~15時頃
講師:瀧本広子さん
場所:学芸大・若草研究室
参加費:1800円

申し込みは武蔵野から編集室/てとてとまで。
電話: 042-385-7025
メール:musashinokara[at]kpe.biglobe.ne.jp

●はけのシンポジウム、盛況でした。
ありがとうございました。
朝日新聞の紹介記事(2016年11月26日)

シンポジウム:はけの新時代/てづくりレッスン11月

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<シンポジウム:はけの新時代>

「はけ」とは何か。東京郊外に形成された河岸段丘は、都市に湧水と緑をもたらし、美しい景観を作ってきた。
この地形の果たしてきた役割を、歴史や文化、都市計画など多方面から検証し、なぜいま「はけ」なのかを問う!

●開催日:11月25日(金)15:30~17:30
●場所:東京経済大学 大倉喜八郎 進一層館 Forward Hall
●主催:東京経済大学地域連携センター
●後援:国分寺市・小金井市・三鷹市
(認定NPO)日本都市計画家協会
●協賛:(一般)財団法人セブン-イレブン記念財団
詳細はこちら:シンポジウム 崖線(はけ)の新時代PDF

パネリスト
安田桂子(はけの自然と文化をまもる会)
張堂完俊(深大寺第八十八世住職)
星野信夫(国分寺市観光協会会長、前国分寺市市長)
林徹(国際基督教大学講師)
藤田樹生(東京都環境局自然環境部緑環境課)
東伸明(野村不動産株式会社)
尾崎寛直(東京経済大学准教授、同地域センター運営委員長)*コーディネーター
藤木千草(国分寺地下水の会会員)
瀧本広子(小金井市環境市民会議代表)
徳永直秀(小金井市下水道課業務設備係)
土肥英生(NPO法人グリーンネックレス代表理事)
高浜洋平(おたカフェ、めぐるみLabo&cafe主宰)*総合司会進行
※順不同、敬称略

問い合わせ:042-385-7025(はけの学校)

<てづくりレッスン11月>

●着物地からチュニック
11月22日(火)12時半~16時半
参加費3500円+1000円(型紙代)
着物などで、チュニックorパンツの他、黒着物から簡略不祝儀用のかんたんな服などから一つ。

●フェルトルームシューズ&スープつくり
11月29日(火) 10時~16時
参加:4,200円(材料費込み)
持物:エプロン、タオル3枚、持ち帰り用ビニール袋、おむすび
場所:上之原会館1階調理室(簡単なスープをご用意します)
羊毛フェルトでルームシューズを作ります。

申し込みは武蔵野から編集室/てとてとまで。
電話: 042-385-7025
メール:musashinokara[at]kpe.biglobe.ne.jp